<DAY1>成田空港〜マドリードのホステルへ

<DAY1>

成田空港 14:30発

ローマ 18:30着

ローマ 21:10発

マドリード 23:20着

 

イタリアで聖地巡礼するという団体様に囲まれた座席に座る。ちなみに後ろの席は神父でした。

マダム達にリモコンの使い方を教えたり使い捨てのマスクを差し上げたら私めにワインを頼んでくれたり、和菓子くれたりして、長時間のフライトだったけど和気藹々としてました。

(ちなみに私は長時間フライトは使い捨てのシートマスク持って行って顔に貼っつけて15分くらい上向いて寝ます。スケキヨ)

 

先ずは白ワインで水分補給。

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機内食はイタリアンか和食か選択可能。「和食!」と意気込むマダムに囲まれた甲斐あって何も言わずもがな、私にも炊き込みご飯がサーブされる。
付け合わせは煮物とお魚。味はまずまず。

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モレッティビールが嬉しい。
日本だと瓶の方が流通しているから缶は初めて見た。

 

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機内食の5時間後に配られたおにぎり。こちらも先程とよろしくおにぎりかサンドイッチが選べるが、意気込むマダムのお陰で(ry

おにぎりと白ワインは絶望的に合わない。賞味期限が書かれていないのが新鮮。

 

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最後の軽食はサラミ、鶏ハム、オリーブ、パン、クリームチーズ、クラッカー、アーモンドプードル味のクリームシフォンケーキ🍰

「私ハムとチーズが食べれないの」というマダムに「よく来ましたね」と思わず率直な感想を述べる。もうすっかりと気安い。

粗挽きの胡椒が効いたサラミが美味しくて、これにkiriのクリームチーズをくるんで頬張った。少し辛めのオリーブオイルやニンニクを漬け込んだオリーブオイルを振りかけたらもっとワインに合うだろうな。

 

機体が傾き始めた頃、ゴーストバスターズの超ハイテンションなBGMを聴いてる私の横で、敬虔な信者は手を合わせて着陸の無事をお祈りしていた。

マダムの祈りは通じ「30分も早く、そして安全に送り届けました」という機長の誇らしげなアナウンスが流れて、12時間のフライトは終了。

ベルトが外せないと泣きつくマダムのベルトを外す。「最後にお名前を」と尋ねられる。完全に勇者だ。

マダム、よい旅を

 

ローマからの乗り継ぎはどうすべきかよく分からないまま手荷物検査を終えると、免税店売り場が広がってるのでそちらへ移動。

可愛いスッチーのお姉ちゃんの手解きを受け、21:15分のフライトまで2時間程余裕があったので免税店や飲食店を散策。
日本だとビールはロング缶が売ってないのに、ほらねイタリアはちゃんと分かってる。
アモーレアモーレ

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素晴らしい品揃えで度数7.7%のストロングBEERもしっかり。

こういうところが好き。

 

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パニーニを撮ったのにそれ以上の存在感を放つ全身赤ジャージに革鞄の男…

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パニーニのお店や軽食店が数店並ぶレオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港。
だいたいがカサカサとした平たく大きなパンにトマトやチーズの水分がある具材を挟んで馴染ませてる。

 

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文房具屋さんに置いてあった分厚いSUSHIノート€2。表紙が色塗りできる仕様。お料理レシピ書き留めるのとか良さそう🍳

 

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こういう外国の可愛い缶を買って帰ってお裁縫箱にしたい✂︎

 

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ゲートが開いたので予め印刷しておいたチケットでゲートを通り、バスに乗って小さめの飛行機へ乗り継ぎ。

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同じアリタリア航空ですが、EU圏内の航空機の方が成田から12時間乗ったエコノミーのシートよりずっと広くて座り心地良いです。
他の方も言ってますが、頭の部分にに変な出っ張りがあってノートルダムの鐘状態になるところだった(取り外せない)。
成田からマドリードまで往復19800円だから文句は言えないか。

 

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機内食モレッティとサンドイッチ。手軽でちょうど良い感じ。やっぱりチーズが美味しいです。

 

23時過ぎに着陸し出国審査も何も無いままマドリードへ放たれる。ゆるゆる

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暫くバス乗り場で待ってるとシベーレス広場まで出ているEMTがやってくるので市内へ。
そんなに待たずしてやってくるAIRPORT EXPRESSと書かれた黄色いバスに乗り込んで市内まで。€5。35分程度とオフィシャルには書いてありますがビュンビュン飛ばします。

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バスの中からだからあまり写真が撮れなかったのだけど、街並みが本当に美しくて、それだけでテンションが上がる。

シベーレス広場で降ろされてsol駅に向かって500mほど歩いていると大人も子供もハロウィンで大盛り上がりしてる。
この時既に24時を回っていたけど、催し柄か女一人の夜歩きでも身の危険は感じなかった(というより余程のことが起きなければ危険を感じないタイプなんだけど…)

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若者だけでなく家族連れも多い

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途中ハムの博物館を覗いたらここも仮装した若者が酒を飲んで溜まっていた。

ショーンオブザデッドみたいでちょっと興奮。
マドリードで見た仮装は魔女やゾンビや骸骨だらけで、日本のハロウィンって独特なのねと改めて思った。

 

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 深夜1:30まで開いてるから、と老舗meson del champi(メゾンドシャンピニオン)に立ち寄り。

ガイドブックに必ず載ってるコレね。食べてみたかったんだよね。ガーリックが効いてて良い感じ。茸のジューシーさが溢れてくる。

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 もちろんビールもオーダー。付いてくるパンを茸の溢れ出た汁とガーリックオイルとビネガー?かな、少し酸味の効いたスープに浸して食べる。

 

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これ美味しかったな。じゃがいもとハムのコロッケなんたけど、素朴で素材の味が生きていてネットリしてるの。

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 モチッとな。

5個入りだったからハーフにしてって頼みました。メニューは全部写真入りだから疲れた脳味噌には大変助かった。

 

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おじちゃんの生演奏もキュートでよかったよ。深夜1時30分の閉店まで演奏してるみたい。働き者ね

ありがとうシャンピニオン

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マツシユルーム

 

宿まで3分の道すがら、開いてる商店めっけ。ハロウィンだからなのかな?

愛想も良くて良い感じ。

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酒難民回避

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350ml€1で買いました。mahou魔法のお水。
ビールが安い国は良い国だ。
熱いシャワーを浴びてサッパリして、このビールを飲みながら30分、今日の出来事をつらつらと纏めました。

忘れっぽいので、今回の旅は出来るだけその日のうちに、あったことだけバンバン書いていこうかな。


しばし眠って5時間後にはマドリードを散策する予定です。
おやすみ

 

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