白川郷(平瀬温泉)→富山市→黒部宇奈月温泉
2泊3日の旅の、2日目の記録と思い出です。
白山荘での朝食は7:30、宿泊者一斉に頂いた。
8:30には平瀬温泉を発って、白川郷を経由し、昼前には富山入りした。
富山市内でも有名な寿司栄でランチをとった。ガメエビという幻の海老なんて呼ばれている富山の海の幸も楽しめて、並んだ甲斐があった。
http://www.susiei.com/m.html
全ての食材がむちむち、コリコリしていて噛む喜びのある鮨だった。
富山市のお土産屋さんはいきいきKANやマリエとやまとか駅前に全てが揃ってる(駅前から外れると逆に戻るまでに時間がかかる)から短時間の滞在にはちょうど良かった。
私ははたはたのオイル漬けやらふわっふわの鹿の子餅なんかを買った。
北陸で地元のスーパーへ行って、ビーバーというスナック菓子を見つけたら買いみたい。特に白えび味は入ったらすぐに売り切れるとかで、私も探して買った。ちなみにお土産屋さんには売っていない。
富山駅からは北陸新幹線で1駅、12分の距離に黒部宇奈月温泉がある。
富山市内に泊まるよりも温泉地でのんびりしたかった。
延楽というお宿は、新幹線駅までの送迎があってアクセスのいい穴場感があった。
http://www.enraku.com/s/index.html
何より檜風呂からの眺めと雰囲気が良くてこれだけでまた来たいと思った。対岸には山猿もいて非日常を感じた。
夕飯は地の物をふんだんに使った繊細なもので、味は言うまでもないが、何より勉強になった。
私は足し算の料理をしがちなところがあるので、素材の良さを活かして、シンプルに味付けをすることを今後の課題にしようと思う。
北陸地域特産のとろろ昆布とカボスのお味噌汁なんて、すぐにでも真似出来るんじゃないかって今からワクワクしてる。
料理を供してくれた女中さんが地元の人で、特産の醤油の美味しいメーカーを教えてくれたので、自宅用と恋人のご両親と親友に買った。
新潟味自慢むらさき、ヤマジョウのもの。
夕飯を終えると布団師がやってきてふかふかのお布団を並べてくれる。
翌の朝食は一番遅い8:30でお願いした。
8:10分に部屋をノックする音があって、布団師が起こしにくる。日付が変わる前には夢の中だったのに、気付けば8時間以上寝ていて寝付きの悪い私にとってはそれだけで最高だった。
良い旅館は人を幸せにする。
温泉に浸かってお土産を買って新幹線でビールを飲んで、もう東京駅に着いた。帰ったら紐をほどいて、恋人とのんびり過ごす予定だ。